こんにちは、ちゅりすです。
去る8月23日は第52回社会保険労務士試験でした。
試験が終了して2週間が経とうとしています。
受験された方は本っっっ当におつかれさまでした。
自己採点された方も、恐くてまだ採点してない方、合格発表まで放置する方など色々かと思いますが、まずは疲れを癒してこれまで我慢してきた『自分の時間』を楽しんでほしいです。
しかもただでさえ大変な試験なのに、今年はそれに加えてコロナ禍での受験ということで例年とは比べ物にならないほどの苦労があったかと思います。
Twitter などで受験する方を陰ながら応援ウォッチングしていたのですが、コロナの影響で受験を断念せざるを得ない方も大勢見受けられました。
もうね、その決断たるや…気持ちを考えただけで胸が締め付けられる思いです。
自己採点で合格が決まった、一歩及ばずだった、足切りで合格発表まで戦々恐々とすることになった、いろんな事情で受験を断念した。本当にそれぞれです。
すべての人に言えるのは、目標に向かってした努力は無駄じゃないってこと。
そして頑張っている人はカッコいいということ。
それだけは自信をもってください。周りになにを言われても気にする必要はないんです。いつだって努力をしていない人に限って頑張っている人の足を引っ張ろうとしてくるものです。
ちなみに僕が4回受験したときのアレコレはこんな感じです。
手ごたえ | 採点方法 | 結果 | |
1回目 | 実力不足を実感 | 帰り道で自己採点 | 惜しくもなく不合格 |
2回目 | 手ごたえは感じたが… | 合格発表まで放置 | 足切り不合格 |
3回目 | 自信あり! | 帰宅後に自己採点 | 足切り不合格 |
4回目 | 足切り救済を覚悟 | 数日後に自己採点 | 救済合格 |
手ごたえと結果は直結しないというのを身をもって知りました。
よく合格者の経験談でも手ごたえがないときこそ高得点で合格したって話を見ますが、まさにコレですね。
試験終了後の自己採点の仕方や過ごし方も多岐にわたりますので、受験後のメンタルの持ち直し方から勉強の再開タイミング、自由時間の使い方まで熟知しておりますので紹介したいと思います!
社労士試験を再受験される方はぜひご参考ください。
今年も社会保険労務士試験が近づいてきました。焦っていないですか? 気持ちが落ち着かずにそわそわしていませんか?大丈夫です! みんな絶対に同じ気持ちですから!どんな試験にしたって、この独特の緊張感は受験者なら誰しもが[…]
社労士試験終了後のメンタルの持ち直し方はどうすると良い?
今回は、残念ながら合格に一歩及ばずだった方や足切り不合格だったときのメンタルの持ち直し方をお伝えしたいと思います。
あくまでも僕個人の対策法なので過度の期待は禁物です!
まずは自分をほめることを徹底しましょう! 周りにほめてくれる人がいる場合はお願いしてでもほめてもらいましょう! 貶してくる人はムシです、ムシ。
とにかく自分がどれだけ頑張ったかを認めることが大事です。そうすることで合格に足りない部分も自然と見えてくるものです。
他にも時間が解決してくれる場合もあるでしょう。その場合は無理に勉強を再開したり、反省をする必要はないですよね。心が疲れている状態なので、ゆっくり休んでからまたがんばればよいのです。
色んな方法の中でも一番大事なのは『社労士試験をなぜ受けようとしたのか』を思い出すことだと思っています。
受験者の中には、社労士になりたい方もそうでない方もいるかと思いますが、それぞれ受験をするきっかけやなりたい自分像があったはずです。それを思い出すことでまた動き出すことができるようになるはずです。
少なくとも僕はそうでした。落ち込んだ時に初心に帰ることは自分を奮い立たせるのに効果的だと考えています。
不合格になってどうしても気落ちすることはあります。というか本気度が高ければ高いほど気落ちします。落ち込まない方が無理がある話ですよね。
ですが、落ち込みすぎると受験すること自体をやめるという方向に思考が向いてしまいがちです。合格までに何年かかろうが関係ありません。最後に合格をつかむのは諦めなかった人だけなのです。
勉強の再開のタイミングはいつがベスト?
資格学校を利用する場合は申し込みが早いほうが割引があります。そのため、試験終了直後の9月から10月頃に再開するのが金額的にお得です。
培った知識をそのまま次年度に持ち越せるという意味でもすぐに再開したほうがよいと言えるでしょう。
ですが、気持ちが付いてこない場合は無理する必要はありません。また、救済待ちの場合も
僕は毎年1月中ごろからぼちぼちと勉強を再開していました。これには明確な理由がいくつかあるんですが、一番は『独学で飽きがくるから』です。
もうね、独学って本当に辛いんです。経験者の方は身に染みてお分かりかと思います。笑
しかも僕は元が飽き性ということもあり、勉強がイヤになってしまうのを避けるためという能動的な理由なのです。
試験後から1月まで約4か月ありますが、その間勉強をしなければとうぜん知識は抜け落ちていきます。本来なら忘れることなく知識を次の試験に活かせるのが一番効率的です。
しかし、僕の場合は『軽く忘れる』ことが狙いでもあるのです。それもすべて勉強を楽しくするために重要でした。仕事をしながらの独学って勉強の段階から自分との戦いなんですよね。いかに飽きずに楽しんで勉強できるか。僕はこれをモットーにヤル気につなげていました。
複数回受験している方は勉強ペースに緩急をつけることで新鮮な気持ちで勉強できるかもしれません。
勉強時間が不足している自覚がある場合は、多少無理してでも早めに再開してくださいね! まずは合格ラインまで知識量をもっていくことが最優先ですからね。
自由時間の過ごし方
自己採点の結果が合格確定という方はメンタルケアの必要はありません!
我慢してきたことを思う存分に楽しんでください!
趣味に没頭するもよし、友人と出掛けるのもよし、他資格に挑戦するもよし、社労士になるための登録手続きの準備をするもよし!
僕は試験後に FP 3級の試験を受けました。コロナが落ち着いたら2級にも挑戦したいと思っています。
あとは試験後に趣味の映画を見ながら絶っていたお酒を飲むのが楽しみでした。本気で遊ぶのも大事なことですよね。
勉強したことを意識して新聞やニュースを見てみるのも楽しいです。厚生労働省の新着情報配信サービスに登録するのもオススメですよ。
登録はこちら https://www.mhlw.go.jp/mailmagazine/shinchaku.html
試験後の過ごし方 まとめ
とっても個人的な見解を述べただけで申し訳ないです。ただの体験談になってしまいました。
僕としては受験生のときはこういった体験談などのブログを読むのが好きだったので、そういった特殊な方に向けての記事ということで。笑
資格試験は本当に過酷ですが、頑張っているあなたを応援している人は大勢いるということを忘れずにいてくださいね!
最後までお読み下さりありがとうございました。
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